医療事務とは

専門的な知識を活かす特別な事務

一般事務と医療事務とはどのように違うのでしょうか?一般事務とは、主に民間の会社での事務を言います。それに対し、医療事務は病院やクリニックにおける事務という点が違います。医療現場では専門的な用語が使われ、医療現場だけで使われる事務作業があります。例えば、カルテの管理や医療費の計算などです。そのため、一般事務とは違う医療事務という分野ができています。医療現場という特別な場所ですので、専門的な知識やスキルが必要になります。だからこそ、医療事務についてきちんと勉強した人にとっては、その知識やスキルを長く活かせる仕事でもあります。

参考

キャリアガーデン「医療事務と一般事務になるための学校・学費の違い」
https://careergarden.jp/iryoujimu/iryoujimu-ippanjimu-chigai/

患者さんが一番に会う「病院の顔」

実は、医療事務は、専門的な知識を持って行う事務を行うだけでなく「病院の顔」という重要な役割もあります。病院に入った時、患者さんがまず最初に会うのは、お医者さんでも看護師さんでもなく、受付の医療事務スタッフです。
体調を崩した患者さんや、付き添いの方は、不安な気持ちで病院にたどり着きます。そんな時に、受付の医療事務スタッフに丁寧に接してもらえることで、安心することも少なくありません。定期的に病院に通っている患者さんの中には、受付の医療事務スタッフと会話することで、元気を貰っているという方もいるでしょう。

参考

専門学校 松江総合ビジネスカレッジ
https://bijisen.sctg.ac.jp/course-lineup/ModernBusiness/MedicalClerk/

 

医療事務の未来

職場である病院の数は増えている

医療事務という仕事は、以前から大変人気のある仕事です。人気の理由のひとつには、都会にも地方にも勤務先の病院・施設が数多くあるという点があります。

現在、病院や施設などの数は増加傾向にあります。そのことは医療事務として活躍できる職場が増えていることを示しています。厚生労働省が令和元年5月末に発表した「医療施設動態調査」では、医療施設が全国に179,208箇所あり、特に一般診療所が増えていることがわかりました。

参考

厚生労働省「医療施設動態調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m19/dl/is1905_01.pdf

基本的なITスキルも必要

病院や施設などの職場で、仕事の負担を減らすために、IT化が進んでいます。カルテや検査の情報をIT化している病院やクリニックが増えています。
大きな病院ではお金をかけて大規模なIT化を計画しているところもあるかもしれません。
医療事務職として働く上では、基礎的なパソコン操作やITに関する知識が必要になってきます。ITは変化の激しい分野です。だからこそ早いうちに基礎的なパソコン操作やIT知識をしっかりと身につけておくことが大事です。

参考

厚生労働省「医療分野の情報化の推進について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/johoka/index.html

IT化が進んでも、マナーが重要

ひとことでIT化が進むと言っても、IT化が進む業務と、なかなかIT化が進まない業務があります。医療現場の仕事は、患者さんとの複雑なコミュニケーションなど、ロボットやITシステムが代わりになることが難しい仕事があります。
IT化が進むことで、単純な作業は少なくなりますが、人とのコミュニケーション能力が一層求められるようになる可能性があります。コミュニケーション能力を高めるには、マナーを学ぶことが重要です。特に、病院や施設などの医療現場では、患者さんや付き添いのご家族に安心していただくように、より一層丁寧なマナーが必要とされます。

参考

総務省 平成30年版白書「ICTの進化によるこれからのしごと 職業の変化」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd145210.html

野村総合研究所「AIと共存する未来 〜AI時代の人材〜」
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000186905.pdf

大阪医療福祉専門学校「日本における医療事務の需要についての-考察― IT時代突入による変化 ―」
https://www.ocmw.ac.jp/contents/sotuken/archives/sotuken/43943

医療事務コースで学べること

医療事務に関する知識やスキルを習得するには、様々な方法があります。独学で勉強したり、通信教育でひとりで勉強し就職活動をする方もいます。しかしながら、専門学校で学ぶことをお勧めします。専門学校では、専門的な知識だけでなく、基礎的なITの知識やマナーを幅広く学ぶことができるメリットがあるからです。「医師事務作業補助者」「登録販売者」などの資格にもチャレンジすることができます。さらに、専門学校で「一生の友達」ができるメリットもあります。専門学校の中でも、そして、専門学校を卒業しても相談し合える友達がいることはとても心強いものです。医療事務コースではオープンキャンパスや個別相談もあります。オンラインでの相談や学校見学もできます。是非気軽にご相談ください。


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