その他参考

日本だけでなく世界に求められるIT人材

今後さらに必要とされるIT人材

IT人材は、地域や国境を越えて世界的に必要とされています。日本国内でも情報通信産業(ICT産業)は、「商業」や「不動産」産業を抜いて最大規模の産業です(※1)。リモートワークやオンライン授業、電子決済、仮想通貨、IoT、AI、5Gなど社会全体のIT化が進み、現時点でも日本ではIT人材を必要とする会社や官公庁がたくさんあります。新しい技術が開発されるため、今後はさらに一層、IT人材の必要性が高まると予想されています(※2)。

※1: 令和2年版 情報通信白書 P.302
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/pdf/index.html
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/pdf/n5100000.pdf

※2:IT人材需給ギャップ
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf

※3:令和2年第5回経済諮問会議
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2020/0415/agenda.html

ふるさとの活性化にも必要とされるIT人材

日本の地方で課題となっている少子高齢化や人口減少。その解決策のひとつとして日本政府が推進している政策がデジタル・ニューディールです(※3)。政令指定都市や中核市をデジタル化されたスマートシティにすることで、地域で若者が働けるようにし、医療福祉などを効率化させる政策が進んでいます。生まれ育った大切な「ふるさと」で、安定して暮らせるような社会を作るためにも、IT人材が一層必要とされています。

 

IT学科の強み

数少ないRubyアソシエーション教育認定機関に認定

IT学科の大きな強みは、高水準のRubyプログラミング教育カリキュラムがあることです。Rubyは、1995年に発表され、日本で生まれたプログラミング言語として初めて国際電気標準会議(ICE)で国際規格として認められたプログラミング言語です。高機能なプログラムを簡潔に記述できる優れたプログラミング言語として、日本だけでなく世界でも注目され利用されています(※4)。専門学校松江総合ビジネスカレッジIT学科は、高水準のRuby教育が評価され、日本でもまだ数少ない「Rubyアソシエーション認定教育機関」として認定されました。

※4:情報処理推進機構「プログラミング言語Ruby」
https://www.ipa.go.jp/osc/ruby/index.html

 

社会人としてのコミュニケーション能力も学べる

実際に就職した際や、仲間と技術開発する上で必要とされる能力のひとつに、コミュニケーション能力があります。IT学科では、授業を受けながらコミュニケーション能力を高めるようにカリキュラムを工夫しています。例えば、学生たち自身がグループで協力し、自分たちで考えたwebサイト、デザイン、システムを企画・制作・開発・発表までを行うカリキュラムがあります。就職後も知識やスキルを活かせるように工夫されています。

 実務重視の授業カリキュラム

日々成長するITの世界。「楽しさ」や「好き」を仕事に活かすには、IT企業の方々や現場のITエンジニアの方々の最新の話を聞くことがとても大切です。IT学科では、特別授業を実施することで、最新の話を聞く機会を作っています。

資格取得のサポートがある

情報処理技術者試験(国家試験)や情報検定(J検)情報システム試験に向けて、基礎から学ぶことができます。先生やクラスメイトと一緒に基礎からしっかり学び、わからない箇所も質問ができます。基本情報技術者午前試験免除制度も利用し、効率的に資格取得が目指せる点もIT学科の大きな強みです。

 

「やってみたい」「楽しい」を実現する、ふたつのコース

IT学科には、モバイルエンジニアコースとRubyエンジニアコースのふたつのコースがあります。IT技術を習得するために大切な、「やってみたい」「楽しい」という気持ちを尊重し、実際に手を動かしてみることで多くの生きた知識やスキルを習得するように工夫されています。

 

 

おわりに

今回は、IT人材としての将来性とIT学科の強みについて説明しました。専門学校松江総合ビジネスカレッジIT学科では、オープンキャンパスや個別相談も充実しています。オンラインでも可能ですので、お気軽にご連絡ください。


運営元

学校法人坪内学園
〒690-0001
島根県松江市東朝日町74
TEL:0852-31-1500
FAX:0852-31-1501
https://www.sctg.jp/