はじめに


公務員になって、大切な地域のために働くにはどうすればいいでしょうか。今回は、公務員採用試験の準備と、公務員学科の強みについてご紹介します。

公務員採用試験の準備は?

まずは自分の夢や目標

公務員と一言に言っても、多様な職種があります。みなさんは、どのような公務員になりたいですか?まだはっきりと決まっていない方や、複数の進路希望を持っている方が多いかもしれません。大切なことは、みなさんそれぞれが、将来「なりたい自分」の姿をイメージすることです。勉強を進めながら、自分の夢や目標を探していきましょう。

教養試験の対策

公務員になるためには、教養試験と面接を受ける必要があります。教養試験は、公務員として地域を支えるために必要な基礎知識について、幅広く出題されます。ひとつの分野からの出題範囲が広く、どこまで掘り下げて勉強するべきなのか迷ってしまうかもしれません。出題ポイントに絞った効率的な勉強が必要になります。

人物試験の対策

地域を支える公務員として、倫理観を持って仕事に取り組む人物であるかどうかを審査される人物試験があります。面接で基本的な挨拶などのビジネスマナーをちゃんと身につけて、自分の思いを伝えるための練習が必要です。

作文試験の対策

公務員の業務の中には、文章を書く仕事が多くあります。将来的には、地域の方々に広く伝えるための文章を書くこともあります。そのため、公務員採用試験では作文試験があることが殆どです。実際に作文を書いて練習することが必要です。

 

公務員学科の強み

公務員1年コースと高度公務員2年コースで合格を狙える

公務員学科では、皆さんの夢や目標に応じて、公務員1年コース(1年制)と高度公務員コース(2年制)を用意しています。公務員1年コース(1年制)は1年次から公務員試験を受け早期合格を目指せます。高度公務員コース(2年制)では、すぐには結果の出にくい人物面接試験対策に重点をおいて、じっくりと合格する力を養成します。

先生やクラスメイトと共に学ぶ環境

公務員採用試験の準備は、意外と長い時間がかかります。先生やクラスメイトと共に学ぶことで、長い準備期間もモチベーションを保ち支え合うことができます。勉強面でも休憩時間、放課後も親身になって教えてくれる教員がいるところも大きな強みです。放課後や補習を使い、苦手分野のサポートがあります。

地元の公務員採用試験に強い

公務員採用試験では、国や自治体などの官公庁によって違いがあります。出題傾向や面接の流れなどを分析し、対策をとることが大切です。公務員学科では、地元自治体に採用される卒業生が多く、地元の公務員採用試験に強いという特徴があります。

頻出ポイントに集中した授業

公務員採用試験は、出題範囲が幅広く、どのように勉強すべきか迷ってしまうことがよくあります。公務員学科では、多くの公務員志望の学生が毎年公務員試験を受験しており、その数多くの受験データを生かして指導しています。過去に出題された問題を分析し、合格につながる頻出ポイントに絞った効率的な授業を進めています。

作文指導も充実

独学では難しいのが、この作文指導です。実際に自分で作文を書いてみて、採点をしてもらうことで、改善点だけでなく自分の長所も見つけることができるかもしれませんね。公務員学科では、作文指導にも力を入れて皆さんをサポートします。

本番を意識した模擬試験

教養試験当日に、自分の力を100%出せるようにするには、試験の環境に慣れることが大切です。模擬試験は、教養試験の時間配分の練習になり、学習を進める上でのリズム作りにもなるので大切です。公務員学科では、本番を意識した模擬試験にも力を入れています。

ひとりひとりの個性に応じた人物試験対策

一番独学が難しいのが人物試験対策です。公務員学科では、普段から挨拶や生活態度などにわたり丁寧に指導をし、公務員として恥ずかしくない信頼されるマナーを身に着けるよう工夫しています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?今回は、公務員学科をご紹介しました。教養試験・人物試験・作文試験の対策を通して、みなさんの夢の実現を応援しています。気になる点や質問などがありましたら、お気軽にご連絡ください。オープンキャンパスや相談会などを開催しておりますので、是非ご参加ください。


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